My Room

watashi no heya

うちゅうのかがやき〜さんかく〜

むかーしむかし、とある星につよしくんとりょーたくんとしょーたくんという仲良しさんにんぐみがいました。
さんにんはいつもいっしょ。
星でもゆうめいな踊るのがだいすきなさんにんです。

 

つよしくんはいちばんおにいさん。
すこし、おしゃべりがニガテ。
でも大事なことはわかっている、そんなおにいさん。

 

りょーたくんはにばんめのおにいさん。
いつでも元気いっぱい!でもちょっぴり泣き虫な、さんにんの中でもいちばんすなおな、おにいさん。

 

いちばんすえっこなしょーたくんは、じつはしっかりもの。
でも、ふたりのおにいさんがいるから頑張れるのです。

 

さんにんはキレイなさんかくのようにお手手をつないで、いつかお月様にいってでうたって踊ることが夢なのです。

 

さんにんだけの、ぜいたくなひとときはつかのま。
踊ることでちょっとずつ有名になったりょーたくんは、ちがう星で踊りのはっぴょうかいによばれたのです。
つよしくんとしょーたくんは「ぼくたちがこの星をまもるよ!だから、りょーたくんはいっておいで!」とりょーたくんの背中をちからいっぱいおします。
いっしゅんのスペースのあと、りょーたくんはキッ!と唇をむすんで、
「ぼくがんばる!きっとまってて!おっきくなって、ぜったいにもどってくるから!」
意思のある、でも、少しにじんだ大きな声でいいました。

 

ちがう星のはっぴょうかいでも、元気いっぱいなりょーたくんくんの良さはまたたくまにひろがります。
りょーたくんにはいっぱい、いっぱい、ちがう星のおともだちができました。 

 

つよしくんとしょーたくんもふたりのできることをせいいっぱいがんばります。
りょーたくんがかえってくるための、ひとつぶんの、小さなスペースをあけながら。

 

どのくらいたったのでしょうか、
りょーたくんと、つよしくんしょーたくんはそれぞれのできることを頑張ってきました。
みんなに、よくがんばったね、っていわれるくらいにそれはそれは頑張ったのです。
そしたら、ポツリとりょーたくんがいいました。
「つよしくんとしょーたくんのところに戻りたいなぁ」

 

りょーたくんの願いはかないました。
また、つよしくんと、りょーたくんくんと、しょーたくんのさんにんではっぴょうかいに立てることになったのです。
さんにんは、さんにんでできる喜びをかみしめたり、ばくはつさせたり、ちょっぴりはにかんだり。
それぞれ桜のように可憐な満開のえがおで。
またさんにんだけの、とっても楽しい、ぜいたくなひとときのはじまりです。